古賀光昭|文明設計哲学者・AGI時代の判断主権設計者

古賀光昭
文明設計哲学者/AGI時代の判断主権設計者
古賀光昭です。
私は、株式会社ビクトリーの創業者であり、文明設計哲学者/AGI時代の判断主権設計者・経営コンサルタントとして活動しています。
現在、私が中心に取り組んでいるのは、AI・AGIが人間の判断や行動に深く関与する時代に、人間は何をAIに委ね、何を確認し、何を保持し、どこを不可侵とするのかという問題です。
私は、この人間側に残すべき判断の所在を「判断主権」と捉えています。
AIをどう使うかだけではなく、AIが高度になるほど、人間は何を自ら判断し、何を最後まで引き受けるべきなのか。
この問いを、経営だけでなく、家庭、教育、経済、政治、芸術、技術、文明まで含めて考えることが、現在の私の活動の中心です。
判断主権とは何か
判断主権とは、AIやAGIを使わないという考え方ではありません。
AI・AGIの力を活用しながらも、人間が自らの判断の中心を手放さないための考え方です。
私は、人間とAIの判断の関係を、次の四つに分けて考えています。
委ねる
AIに任せてよい判断。
確認する
AIの提案や判断を、人間が確認した上で進める領域。
保持する
AIは情報、分析、予測、選択肢を提供するが、判断そのものは人間が形成する領域。
不可侵
人間の尊厳や人格などに深く関わり、AIに判断形成へ関与させない領域。
AIが高度になればなるほど、単に「AIを使うか、使わないか」ではなく、この境界をあらかじめ人間の側から設計する必要があります。
私は、この考え方を「AGI時代の判断主権論」として体系化しています。
文明設計哲学について
判断主権は、私が考えてきた「文明設計哲学」の中核に位置しています。
文明設計哲学とは、技術や経済の発展だけではなく、人間の尊厳を中心に文明のあり方を考える思想です。
現代社会では、家庭、教育、経済、政治、経営、技術、芸術などが、それぞれ専門分野として分かれています。
しかし、AI・AGIは、そのすべてに同時に関わってきます。
ある分野では効率的な仕組みであっても、別の分野で人間の尊厳や主体性を損なうのであれば、それを文明全体として望ましいと考えることはできません。
そこで私は、人間を中心に置きながら、複数の領域を横断して文明全体を考える必要があると考えています。
そのための思想体系が、文明設計哲学です。
私の文明設計哲学は、「現代のルネサンス」「人間中心哲学」「多層同時意識論」を基礎とし、家庭、教育、芸術、経済、政治、経営、技術、文明へと展開し、「AGI時代の判断主権論」へとつながっています。
現在の活動
現在は、主に三つの領域で活動しています。
AGI時代の判断主権についての研究・発信
ホームページ、note、FC2ブログ、YouTubeを通じて、AI・AGIと人間の判断の関係について発信しています。
特に、
「人間は、どこまでAIに任せてよいのか」
「AIが正しい答えを出せるとしても、人間が保持すべき判断とは何か」
「AIエージェントに、どこまで判断権限・行動権限を与えてよいのか」
「経営者は、どの判断を最後まで自分で引き受けるべきなのか」
といった問題を、判断主権という視点から考えています。
企業における判断主権設計
企業へのAI導入では、ツール選びや業務効率化だけでは十分ではありません。
AIが提案するだけなのか。
AIが判断するのか。
AIが実際に行動まで行うのか。
誰がその結果を確認し、誰が責任を引き受けるのか。
こうした判断権限・行動権限・責任の所在を明確にする必要があります。
私は、長年の経営コンサルティング経験を基盤として、AI・AGI時代における人間とAIの判断の境界、権限の境界、責任の所在を整理する支援を行っています。
経営コンサルティング・社内講演
経営者・役員・幹部を対象として、AI時代の経営判断、判断主権、AIエージェントへの権限付与などをテーマとする社内講演や相談にも対応しています。
AIの技術そのものを教えることよりも、AIを使う側の人間と組織が、どの判断を保持するのかを明確にすることを重視しています。
これまでの経歴
1962年、福岡県大牟田市生まれ。
兵庫県明石市、大阪府豊中市で育ちました。
上智大学大学院博士前期課程英米文学専攻を修了し、文学修士を取得しました。
大学院では英語学を専攻し、「英語におけるフランス語からの借用語の統計的研究」を行いました。
この論文は『上智英語文学研究』第13号に掲載されました。
大学院修了後は、大手航空写真測量会社、上場硝子メーカー、上場IT企業などで、人事、総務、経営企画、営業などを経験しました。
製造業、IT企業では株式上場準備にも携わり、企業が大きく変化する過程を内部から経験しました。
2009年、株式会社ビクトリーを設立。
その後、中小企業を中心に、経営、人事、利益計画、組織運営、価格設定、経営判断などについて支援を行ってきました。
ファブレスメーカー、介護事業会社、建設系サービス会社、物流会社、IT企業、学習塾、商社、洋菓子店、美容室、飲食店など、さまざまな業種の経営に関わってきました。
また、ポリテクセンター千葉・柏商工会議所主催のドラッカー・マネジメントセミナーでは、2020年度から2023年度まで講師を務めました。
長年にわたり、一倉定の「社長学」やP・F・ドラッカーのマネジメント理論を学びながら、経営とは最終的には「誰が、何を判断するのか」という問題であることを考えてきました。
現在の判断主権という考え方も、この長年の経営実務と思想研究の延長線上にあります。
私が問い続けていること
AIが高度になれば、人間が自分で行わなくてもよいことは、これからさらに増えていくでしょう。
情報を集める。
比較する。
文章を書く。
予測する。
提案する。
そしてAIエージェントは、提案するだけではなく、人間に代わって行動する段階へ進んでいます。
だからこそ、私は問い続けています。
人間は、何をAIに委ねるのか。
何を確認するのか。
何を保持するのか。
どこを不可侵とするのか。
AIが高度になることと、人間が判断を手放すことは、同じではありません。
AIを十分に活用しながら、人間が問いを持ち、自ら選択し、その結果を引き受けることのできる文明をつくる。
そのために、人間の判断主権をどのように守り、設計するのか。
これが、現在の私の中心的なテーマです。
主なテーマ
AGI時代の判断主権
判断主権設計
AIエージェントと人間の権限
AIガバナンスと人間の判断
文明設計哲学
人間中心哲学
AI時代の経営判断
経営者の意思決定と責任
一倉定の社長学
P・F・ドラッカーのマネジメント
発信活動
公式サイト
この公式サイトでは、AGI時代の判断主権、文明設計哲学、経営についての論考を公開しています。
YouTube
YouTubeチャンネル
「古賀光昭 AGI時代の判断主権」
AI・AGI時代に、人間が何を判断として保持すべきなのか。
判断主権、AI時代の経営判断、AIガバナンス、AIエージェントなどについて、動画で継続的に発信しています。
note
判断主権、人間中心哲学、AIガバナンス、文明設計哲学などについて、論考を公開しています。
FC2ブログ
「AGI時代の判断主権と文明設計」
長年にわたり、経営、人間、組織について書き続けてきたブログです。
現在は、AI時代の経営判断や判断主権を中心に発信しています。
プロフィール概要
氏名
古賀 光昭
所属
株式会社ビクトリー
現在の活動
文明設計哲学者
AGI時代の判断主権設計者
経営コンサルタント
専門テーマ
AGI時代の判断主権
文明設計哲学
AI時代の経営判断
経営者の意思決定
学歴
上智大学大学院 博士前期課程 英米文学専攻修了
文学修士
論文
「英語におけるフランス語からの借用語の統計的研究」
『上智英語文学研究』第13号
主な職歴
人事・総務・経営企画・営業
製造業・IT企業における株式上場準備
2009年 株式会社ビクトリー設立
講師実績
ポリテクセンター千葉・柏商工会議所主催
ドラッカー・マネジメントセミナー講師
2020年度~2023年度
私についてもう少し
ここまでは、現在の仕事や思想について書いてきました。
最後に、少しだけ仕事を離れた自己紹介をしておきます。
生まれは福岡県大牟田市ですが、父の転勤で兵庫県明石市、大阪府豊中市で育ちました。
そのため、気持ちとしてはかなり関西人です。
そして、長年の阪神タイガースファンです。
野球を見るときも、試合そのものだけでなく、
「なぜこの采配なのか」
「次に何が起こるのか」
と、つい先を考えてしまいます。
昔から、世界情勢や経済についても、今起きていることから「次にどうなるか」を考えることが好きでした。
人と話をすることも好きです。
音楽では、ザ・ビートルズを長年聴いています。
ゲームでは『メタルギアソリッド』や『バイオハザード』なども好きです。
食べ物では、お好み焼き、焼きそば、たこ焼き。
このあたりは、やはり関西で育った影響かもしれません。
そして、私が長年大切にしている言葉があります。
「愛と気概と志」
人を大切にすること。
困難なときにも逃げないこと。
そして、自分なりの志を持つこと。
経営について考えるときも、AIやAGIについて考えるときも、この三つは私の根底にあります。
若い頃から、学問、経営、社会、文明と、一見すると別々のことに関心を持ってきました。
今振り返ると、それらはすべて、
「人間とは何か」
という一つの問いにつながっていたように思います。
AI・AGIの時代になった今、その問いは以前より重要になっています。
これからも、答えを急ぐのではなく、問い続けていきたいと思っています。
お問い合わせ
AI・AGI時代の経営判断、判断主権設計、社内講演、経営相談についてのお問い合わせを受け付けています。
初回相談では、まず現在の状況や問題意識をお聞きします。
契約を前提とした面談ではありません。