古賀光昭の自己紹介
1. 人となりと人生の転機
はじめまして。株式会社ビクトリーでメンター・経営コンサルタントを務めております、古賀光昭(こが みつあき)です。
現在は神奈川県横浜市に住んでいますが、生まれは福岡県大牟田市──炭鉱の町です。
父の転勤に伴い、兵庫県明石市や大阪府豊中市でも暮らしました。関西での生活が長かったこともあり、今でも関西人の気質が抜けません(笑)。
大学卒業後は、尊敬する渡部昇一先生の影響で、上智大学大学院の博士前期課程(修士課程・英文科)に進学しました。
「英語におけるフランス語の借用語の統計的研究」を行い、上智英文学会の紀要に論文が掲載されました。渡部昇一先生が大学院生に優しく語られる姿は、今の私の土台になっています。
その後、大手測量会社に入社し、総務・人事・経理を担当。
新卒採用が難しい状況の中、工夫を重ねて関関同立や国立大学の学生の採用に成功しました。
順調なサラリーマン生活を送っていたある日、人生を大きく揺るがす出来事が起こります。
父が交通事故に遭い、突然この世を去ったのです。
意識が戻ることはなく、9日後に心臓が止まりました。
この出来事は、長く私の心に影を落としました。言葉を交わせなかったこと、突然の別れ──それらは、私の人生観に深い問いを残しました。
「人はどう生きるべきか」「何を大切にすべきか」
その問いは、今も私の仕事の根底にあります。
2. 経歴と専門性
その後、いくつかの企業を経て、メーカーやIT企業の株式上場業務に携わり、上場にも成功しました。
人事・経理・経営企画・営業と幅広い職種を経験し、いずれも責任者として業務を担いました。
このように、業界・職種ともに多様な経験を積んできたことは、現在のコンサルティングに大きな強みとなっています。
机上の空論ではなく、現場で培った実務感覚をもとに、経営者の意思決定を支援できることが私の特徴です。
3. 今の想いとミッション
私のミッションは、人間の尊厳を守り、問いと誠実さを軸にした社会の再構築に寄与することです。
それは、単なる経営支援ではありません。
私が目指しているのは、次の三つの柱を通じて、社会に静かで力強い変化をもたらすことです。
1.ビジネスに「誠実さ」と「敬意」があるのが当たり前の世界をつくる
怒りや苛立ちなどの感情は、すでにビジネスの現場に存在しています。
だからこそ私は、誠実さや敬意、思いやりといった人間性の質が中心にある経営を目指しています。
利益や効率だけでなく、人への信頼と関係性の質が経営の軸になる──
そんな企業文化が当たり前になる社会を願っています。
2.関わる社長や社員が、自分の問いを持ち、幸せに働けること
私は、経営者の意思決定を支えるだけでなく、その人自身の在り方にも深く関心を持っています。
コンサルティングやメンタリングを通じて、実務と心の両面から支援し、
「この会社で働いていてよかった」と思える人を一人でも多く増やしたいと願っています。
3.制度の外側から始まる営みを育てること
制度だけでは育たないもの──それは、問いを共有する時間、誠実さが尊重される関係性、
そして「いていい」と感じられる感覚です。
私は、そうした営みを支えることで、社会の質そのものを静かに変えていきたいと願っています。
このミッションは、私自身の人生観と実務経験、そして問いを抱え続けてきた歩みのすべてを込めたものです。
そして今、私はこの営みを「人間中心哲学」として言語化し、「現代のルネサンス」として社会に静かに開こうとしています。
このプロフィール文が、その思想の入口となれば幸いです。
さて、私は、自分の時間や言葉を、大切に受け取ってくださる方との関係性の中で使いたいと思っています。
「この人の言葉に耳を傾けたい」「この時間を大切にしたい」——そう思ってくださる方との対話には、深い信頼と責任が生まれます。
その関係性の中でこそ、問いが深まり、軸が見えてくる。
そして、その方自身の在り方が、静かに立ち上がってくるのです。
私は「人はどうあるべきか」「政治や社会や経済はどうあるべきか」という問いを、日々静かに抱えながら、メンターとしての営みを続けています。
それは、私自身の生き方への問いでもあり、誰かが自分を取り戻すための灯りになればと願っています。
ご縁のある方々と共に、この志を現実にしていけることを、心から願っています。
株式会社ビクトリー
人生とビジネスのメンター 古賀光昭
プロフィール
| 出身 | 昭和37年、福岡県大牟田市生まれ |
| 学歴及び経歴 | 平成元年 上智大学 大学院 博士前期課程英米文学専攻修了 文学修士 |
| その後、大手航空写真測量会社の総務人事職を経て | |
| 平成13年 硝子メーカーの営業職及び経営企画職勤務(ジャスダック上場) | |
| 平成16年 IT系メーカー人事職及び営業職勤務(ヘラクレス上場) | |
| 平成21年 経営コンサルタントとして独立 | |
| 論文実績 | 上智大学英文学会 『上智英語文学研究』 第13号 |
| 「英語におけるフランス語からの借用語の統計的研究」 | |
| 主な顧問先実績 |
| まとめ |
メンター(人生とビジネスの伴走者)
先を読むこと(世界情勢・経済やプロ野球)
人と話をすること
据え置きゲーム(メタルギアソリッドやバイオハザードなど)
お好み焼き、焼きそば、たこ焼き
【大切にしている言葉】