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何をさて置いても「経営計画書」を書くことを優先する |
「経営計画書」を社長に書いてくださいというと、よくあるのが、「忙しくて、そんなのできない」という返事です。
そうは言っても、いつもパソコンの前に座って、メールを見たり、社員の報告書を見たりしているんじゃないですか?
社内の者で集まって、会議、ミーティングばかりしているのではないですか?
外出すると言っても、向こうからお誘いがある「ゆるい飲み会」ばかりに出席して、お客様のところへ表敬訪問はしていないんじゃないですか?
そんなもんだと思います。
ただし、「経営計画書」に関し、「1日で経営計画書を作れる」のような甘い言葉をささやいているセミナーもあるようですが、そうした甘い言葉に載ってはいけません。
「経営計画書」を1日で作るなんて、無理です。
3日でも無理です。
1週間でも無理です。
もしそんな短期に「経営計画書」を作れるというコンサルタントがいるなら、それは「他所の会社の経営計画書を写す」だけのことだと思いますよ。
他所の会社の経営計画書を使っても、ちょっとは成果は上がると思います。
でも、それは「麒麟がくる」で、斎藤道三が明智光秀が買ってきた鉄砲を1丁持った時のようなものです(笑)。
社長が自ら「経営計画書」を作らなければ、織田信長の鉄砲隊のような戦力にはなりません。
社長が自分で書かなければ、会社の全体が把握できないし、「経営計画書」に魂が入らないのです。
経営トップの仕事で、「経営計画書」を書くこと以上に重要な仕事はありません。
最優先すべきは「経営計画書」を書くことです。
利益計画の立て方 |
![]() 古賀光昭です 千葉県柏市在住の経営コンサルタント。ドラッカーの「創造する経営」と一倉定の「経営計画書」の専門家。経営戦略、経営計画書策定をメインに社長へのアドバイスを行っている。 ポリテクセンター千葉&柏商工会議所主催 ドラッカー・マネジメントセミナー講師(令和2年度)。 福岡県大牟田市生まれの58歳。しかしながら、兵庫県明石市や大阪府豊中市で育ったので、阪神タイガースファンの関西人(笑)。 上智大学 大学院 博士前期課程 英米文学専攻修了 文学修士(Master of Letters 専門は英語学。) 大手航空写真測量会社、上場硝子メーカー、上場IT企業等の人事・経営企画等のマネジメント職を経て、2009年7月に独立し現在に至る。
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