社長の強みをいかす
創造する経営のコンサルティング
横浜市西区の株式会社ビクトリー 古賀光昭  

2023年の予測   2023年1月3日~7日までのブログ記事

  
毎年恒例の2023年(令和5年)の予測を書いてみます。

まず経済面について予測を立てたいと思います。

1.為替は円高ドル安へ

日銀が昨年12月に10年物国債金利の許容限度幅をプラスマイナス0.5%に決めました。おそらく今年の4月までには更に0.75%まで許容することとなるでしょう。

4月に日銀の新総裁が誕生します。金利の上昇はさらに進むことになると思われます。

為替は円高ドル安ですね。現在1ドル130円あたりですが、110円あたりに行きそうな気がします。

アメリカの金融バブルが崩壊する日も近づいていると思われますから、その時には100円あたりもあるかもです。

ところで、円高によって輸入物価がましにさりそうですが、世界の混乱によって供給が少なくなることを想定すると、そんなに輸入物価が安くなるとは思えないですね。インフレは続きそうです。


2.債券市場のクラッシュ

世界の債券市場(国債、社債)暴落がありそうです。今までが上がりすぎでした。しかし、金利上昇局面では、債券は下がります。

一旦債券が下がり出したら、止まることを知らず一方的な暴落になります。そこが株式市場と違うところです。債券投資家の多くは恐怖で投げ売りすることになりそうです。

世界や日本で債券市場の暴落が報じられたら世界的な大恐慌又は大不況が始まったと思った方が良いでしょうね。


3.日本企業の倒産と失業者の増加

コロナ禍のどさくさで政府は金融機関を通じてお金を貸すように指示をしました。

それらの企業は業績が悪いところが多かったので、利息だけ払い、元金を返済していません。昨年の後半から、元金の返済が始まっているでしょう。

おそらく返済ができなくて、万歳(倒産)する会社が増えることになります。

また、雇用調整助成金の特別措置も1月までです。それがある間は頑張っていた会社も、もう限界だと諦める会社も出てくるでしょう。

2月以降は倒産、廃業する企業が増えるでしょう。同時に失業者も増えてしまうことになります。
 
 
 
4.株式、不動産の暴落

前回の2,「債券市場のクラッシュ」に関連していますが、株式市場と不動産も暴落がありそうです。

ただし、株式市場に関しては、生活に不可欠な企業」の株価は下がった後に上昇していくと思います。

債券は下がりっぱなしの一方通行になりますが、株式市場では全体が下がっても、再び戻っていく(上がっていく)市場があるので、悲観しすぎてもいけないと考えます。

不動産については、大きなトレンドとして下がるものだと思っています。

高金利で、かつ大不況が来ると不動産を手放す人も増えるでしょうし、高齢者が亡くなって空き家も増えるでしょう。

これはカンなのですが、これからは「家に縛られずに移動できること」が有利になるのではないでしょうか。
自分や家族が成長すれば、それに相応しい家や環境も当然変わってきます。

今の住まいでは、自分たちの成長を支えることができないことが出てきます。そうしたときに一段上の環境や住まいに移動することによって、更にステップアップすることができるのです。

だから、家族や自分の成長、経済力、人脈の変化に応じて、より相応しい場所へ移動することは理にかなっています。一つのところにずっといる人ほど、変化も少ないでしょうし、成長もしずらいのかなと思います。

運気を変えるのに手っ取り早いのは「引っ越しをすることだ」と思います。そう考えると、住宅ローンや持ち家に縛られている人は難しいですよね。

”身軽さ”は、これからの社会で必要な考え方ではないでしょうか。

なんにせよ、金融市場はパニックになるでしょう。債券や株式を持っていない人はその時に実感がないかもしれませんが、経済は影響し合うので、大きな不況が来くることになると思います。

それから、金(きん)や銀は上がっていくと予測します(投資は自己判断でお願いします。当ブログは一切の責任を取りません)。

特に金(ゴールド)は既に高いのではと思う人も多いでしょうが、インフレになるとお金の値打ちが日に日に下がっていくので、今からでも金を買っても無駄にはならないかと思いますね(投資は自己判断でしてください)。
 
 
 
 5.ロシア・ウクライナ情勢

ロシアとウクライナとの戦争は、プーチン大統領に何か(暗〇やクーデターなど)が起きない限り、行くところまで行くでしょう。

戦術核を使う可能性が高いですし、NATOや中東を巻き込んだ戦争になる可能性もあります。

こうした世界情勢についての対応はシンプルに考えてください。

まず、われわれにはどうすることもできないということを思い出すこと。

プーチンやゼレンスキーを止められる人は世界にたくさんいませんね。だから、自分たちにできることに集中するのです。

となると、想定すべきは最悪の事態です。ロシア・ウクライナ、ヨーロッパで核を使った戦争があることを想定して、その時に何が起こるかを準備しておくことになります。

「世界大戦なんて起きない」と思っていて、”実際に起きたら”精神的にもショックを受けますし、準備が間に合いません。経営者であったら、最悪の事態を想定しておいてください。


6.台湾有事について

中国は台湾に関し、香港のように戦争をしないで自分たちのものにしようとしています。ただ香港のようにはいかないでしょうから、いずれかのタイミングで軍事進攻をするでしょう。

しかし、中国はエネルギーも食料も自給できる国ではありません。戦争を継続する能力は低いと見ています。台湾有事が勃発しても、早期に中国軍が撤退すると私は想定しています。

それから、中国は人民が豊かになる前にバブルが崩壊しました。日本とは違ってバブル崩壊は人民に厳しい生活を余儀なくされるので、暴動が多発するでしょう。

コロナの変異株も広がるでしょうし、食料が不足するでしょう。異常気象による災害もあるかもしれません。中国にはこれでもか、これでもかと災厄が訪れると思います。

中国は徐々に弱っていき、10年後には全く違った国になっていると思われます(中国共産党の支配も難しいでしょう)。

なお今年中にロシアとの対立があるかもしれません。
 
 
7.アメリカについて

アメリカは金融緩和バブルが崩壊するのが近いと思います。それが起きたときは、アメリカ経済だけではなく、世界経済が大変なことになります。

アメリカはオイルショック後から何度もマネーの大量供給をやっています。ITバブル崩壊後、リーマンショックの後、そして今回のコロナ禍とマネーを大量に供給して、金融緩和バブルになっています(これらの大量のマネーの供給がインフレの原因の一つでもある)。

もうこれはいつ弾けてもおかしくないバブルです。

はじけた時にどこまで影響が出るか分かりません。先に述べた債券も同じですけど、バブルはどこまであるか実態が分からないので、被害が想定しにくいのです。

ただ、企業や個人が投資した債券、株式、不動産などが軒並み暴落するので(資産デフレ化)、アメリカ経済は20年や30年苦しむかもしれません。

そうなるとアメリカは戦争をする体制になってくるのかなと予測されます。これはアメリカ国外での戦争ですが、アメリカは内戦の可能性が高いです。

先の大統領選挙でアメリカの分断が言われていましたけれども、アメリカの西海岸・東海岸とそれ以外に分かれて内戦になるかもしれませんね。
 
そして、結末として別々の国になってアメリカの国旗が変わるということになるかもですね(今年はそこまでいかないと思います)。

アメリカの金融緩和バブル崩壊が起きた時は、アメリカの力が落ちていくスタートになるでしょう。本当の歴史的な出来事になります。

そうなると、日本は安全保障をアメリカに頼ることは現実的に無理になるということです。

日本は、頼りないとはいえアメリカとの関係を継続しながら、アジアの親日国とインド、オーストラリアとの貿易を中心にして、それらの国とイギリスとも安全保障の同盟を結んで世界の地位を確保することになるではないでしょうか。

 
 
以上のように今年は、疫病の危機、戦争の危機、金融経済破綻の危機、異常気象の危機が重なって起きると思います。

厳しい環境の時代ですが、皆さんはここに現れる危機をチャンスにしていただきたいと思っています。

何らかの危機が起きるときには同時に大きな変化が訪れます。その変化に乗るのです。その変化を機会(チャンス)にするのです。

日本だけでも1億2500万人以上はいますから、必ず必要なビジネスはあります。

今、求められている、ニーズがあることへシフト(イノベーション)していきましょう。

私の住んでいる家には和室がありません。海外の輸入住宅だからです。

畳屋さんには例を出して大変失礼かと思いますが、畳屋さんも昔はここまで畳が無くなるとは想定していなかったのではないでしょうか?

洋式の家やマンションが増えて、ある程度畳の需要が減ることは想像したでしょうけれども、現状のような市場の減少を40年前だとかに想定できたでしょうか。難しかったと思います。

今は普通に需要があるようなビジネスでも、人々の意識が変われば急速に需要は減っていくのです。街の酒屋さんや本屋さんも同じでしょう。

ここでのポイントは、需要の流れに逆らって、「まだまだ大丈夫だ」と考えるのではなく、「変化の流れに乗る」のです。

変化を利用するのです。完全に需要が無くなる”はるか前に”見切りをつけて、新しい変化に乗ってください。

「昨日の主力製品」に執着しないでくださいね。
 

変化に合わなくなりつつあるビジネスを廃棄する。そして、起きている変化に合わせてビジネスをイノベーションしていく。

これが困難な時代を乗り越える方法です。
                    古賀光昭です
 
神奈川県横浜市西区のマネジメント・ソーシャルスキル・コンサルタント。経営コンサルティングをしながら、経営者にマネジメント・ソーシャルスキルの向上を指導している。夫婦経営の相談に乗ることも多数(笑)。

セミナー講師としては、ポリテクセンター千葉&柏商工会議所主催 ドラッカー・マネジメントセミナー講師の実績がある(2020年度、2021年度及び2022年度)。セミナーは連続10回以上開催の長期セミナー。
 
 
1962年、福岡県大牟田市生まれ。しかしながら、兵庫県明石市や大阪府豊中市で育ったので、阪神タイガースファンの関西人(笑)
 
上智大学 大学院 博士前期課程 英米文学専攻修了  文学修士(Master of Letters   専門は英語学。)指導教授は渡部昇一先生。

大手航空写真測量会社、上場硝子メーカー、上場IT企業等の人事・経営企画等のマネジメント職を経て、2009年7月に法人を設立し現在に至る
 
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