2019年の予測   2019/1/03~1/04のブログ記事
 
 
2019年の予測について、本年も書いてみます。

昨年の12月に日経平均株価は大きく下がりました。もし直すことが時折あるかもしれませんが、今年の株価は下降局面になると見ています。

例えば、年明け大発会に日経平均株価が2万円を下回り、それ以降2万円を超えるのは難しいかもしれません。

為替については、円高になるでしょう。2019年1月3日時点では、1ドル107円です。1ドル100円を切る円高になるのではないでしょうか。

米中貿易戦争はまだまだ続きますし、それが長引き中国経済は打撃を受けるでしょう。

また、アメリカは保護貿易に走っていますから、貿易全体が縮小していくような気がします。つまり、アメリカも米中貿易戦争や保護貿易でそれなりに打撃を受けていくでしょうから、日本経済にもマイナスの影響を与えていくと思われます。

ただしTPPの発効と円高によって輸入品は安く入ってくるので、デフレがまた強くなるでしょうね。

しかしながら、世界経済の中でアメリカについていっている国は、景気後退の局面でも中国についていっている国よりは随分ましだと思います。

アメリカ、日本、イギリスやTPP加盟国は、経済はまだましな方でしょう。

でも、中国や韓国やドイツの経済はもっと厳しい局面を迎えることになるでしょうね。長い目で見ると、親アメリカの国は繁栄の方へ行き、親中国の国は衰退していくことになると思います(ただし、今年は親アメリカの国も景気がしんどいと思います)。
 
続けて、政治面について書いてみます。

何と言っても、最も大切な出来事は、天皇陛下が平成31年4月30日に譲位されることですよね。

そして、5月1日に改元されます。日本という国にとって大きな変わり目を迎えます。

また、日本で初めてG20が開かれますし、統一地方選挙や参議院選挙が行われます。

今年の選挙結果や政治の判断がその後の日本に大きく影響しそうな気がしています。


その中でも政治判断で最も大きなことは、消費税を増税するかどうかではないでしょうか。

現在の経済状況を見たら、リーマンショック級のことが起きていると言って、消費税増税を凍結してもおかしくないのですけど、もし増税したら軽減税率をしても、景気対策をしても、日本の景気は更に悪くなるでしょうね。

今、消費税を上げるべきではありません!

資本主義というのは、モノやサービスを消費することによって成り立っています。

その消費に税金をかけたら、消費にブレーキをかけることになるので、景気を悪くするのは明らかです。

節約志向が強まり、再び安いものしか売れない時代になるでしょうね。

飲食店、特に居酒屋にとっては大きな逆風になると思われます。


話は変わりますが、お正月にNHKで「ブラタモリ」と「鶴瓶の家族に乾杯」のコラボ番組をやっていました。訪れた場所は九州の太宰府でした。

太宰府は、シナ大陸と朝鮮半島からの軍事侵略を防ぐための拠点、都市だったことが説明されていました。
(663年の白村江の戦いなどを番組では説明していました)


私は思ったんです。

「その頃と全く変わっていないやん」と。

1356年が経っても、何にも変わっていないんです。

日本は朝鮮半島とシナ大陸からの脅威に今でも直面しているのです。

今年は在韓米軍が突然撤退するかもしれません。日本の防衛線が下がる可能性があります。

韓国は、露骨に親北朝鮮、親中国の動きをして、反日を鮮明にするでしょう。

政治的にも何が起こるかわからない「乱気流の時代」になるでしょうね。