夫(又は妻)を理解してあげる

 夫婦経営をうまくやっていく方法の一つは、相手(夫又は妻)を理解してあげることではないでしょうか。

人間関係のツボは相手を理解できるかどうかだと思います。

相手を理解できないから、腹を立てたり、疑ったりするんですよね。


夫婦は元々他人ですし、育った家庭環境が違います。その上、異性です。

ですから、相手の価値観、考え方が理解しにくいのですね。

「なんでこんなことするんだろう」ということが、しょっちゅうあると思います。

ご飯の食べ方、風呂の入り方、洗濯物の出し方などなど、例を挙げればきりがないでしょう。

おまけに経営者夫婦ですから、経営におけるやり方の違いまで出てきます。


特に奥様はつらいでしょうね。

ご主人がイニシアティブを取って、奥様は振り回されるというケースが多いですから。

経営者の奥様に私から言えることは、「ご主人は奥様の気持ちを分かっていない」ということです。

言わないでも分かっているだろうと思われるかもしれませんが、ご主人は奥様の気持ちや考えは分かっていません。

ほとんどの男性は女性の気持ちが分かりませんし、結婚している安心感からか、妻の気持ちを汲み取ろうとしない夫が多いと思います。

それゆえ奥様が思われたことは、最後の一線(相手の人格を否定するレベル)を超えない限り言ったほうがいいです。

「私もつらい思いしているの。分かっているの?最後にあなたの味方で残るのは家族だけよ。」とかですね。

そして、奥様はご主人のことを理解しようとしてあげてください。


これはご主人にも当てはまります。

奥様のことを理解してあげてください。

「いつもうるさいな」と思うんではなくて、経営者の妻というのはサラリーマンの妻よりも不安を抱えているものだと分かってあげてください。

お互いプレッシャーを持って生活をしているということですよね。

お互いを理解しようとするところに、夫婦経営の改善の鍵があると思います。
 

    夫が借金して会社を倒産させたとき

今日は夫を経営者に持っている奥様向けのお話をします。

経営者の夫が借金をして倒産してしまうケースです。

倒産するまでは、さんざん好き放題にしていた夫が、実は会社経営は火の車で、倒産して家も財産も失ってしまうことはあるでしょう。

そういう場合は、奥様からすれば「許せない!」というお気持ちになるかと思います。

その奥様のお気持ちはよく分かります。
 

ただ、もし夫が経営の失敗を反省し、心を入れ替えて一緒に頑張って行きたいということでしたら、許してあげてはいかがでしょうか?

「あれほど傲慢だった人が、こんなに弱弱しくしょぼくれるのか」と感じていませんか。
 
男はプライドで生きているものです。倒産、破産を迎えているご主人は弱り切っていると思います。
 
そんな男性を支えられるのは奥様だけです。

 

商売で稼いで得たお金は失っても、また頑張れば同じように稼げます。取り戻せます。

愛着のある家を失っても、また儲けて買えばいいではないですか。

 

家やお金を失っても、夫婦関係に愛情があったり、家族に信頼関係があったりすると、「大切なものは、まだまだ与えられている」と思えて、乗り越えて行けるものです。

 

大丈夫です。必ず乗り越えられます。 

夫を許せないと憎むのではなく、力を合わせて再出発してください。

私でよろしければ相談に乗りますので、メールで連絡してください。

乗り越えられない試練は与えられませんので、大丈夫です。 

 

    夫婦って、ちょうどいい人と一緒になっている

  ご夫婦で経営をしていると、お互いに配偶者に不満を持つことがあるのではないでしょうか。

例えば、奥様が経理をしていて、ご主人が社長だとします。

奥様は社長を見ていると、頼りないとか、お金の使い方が悪いとか、考えずに経営をしているとか、家族に対して思いやりがないとか等々、良くないところがたくさん見えて仕方がないかもしれません。

でも、ここで質問です。


その良くないように見えるご主人が、全く逆の人だったらどうでしょうか?


仕事は何でもでき、家族に対しても思いやりがあり、完璧な経営をするご主人だったら、どうでしょう?


奥様の居心地はいいでしょうか? 

 

そんな完璧な人だったら、「逆にしんどいのではないか」と想像します。


数年前、NHKの「メイドインジャパン」というテレビドラマがありました。

主人公の唐沢寿明さんに、奥さん役の大塚寧々さんが

「離婚する理由は仕事ばかりして家のことをほったらかしにしていたからじゃない。私もあなたと一緒に悩んで助けてあげたかった。何も私に頼ってくれないから、私はまるで何もできない人間みたいじゃない。それがつらかった」

という内容を話していました。

もし、現在不満がいっぱい見える社長(ご主人)が、真逆の立派な人になったら、奥様に全く頼らずに完璧に仕事をこなして、奥様はドラマの大塚寧々さんのように寂しい思いをする可能性もあるんですよね。

 

私は思うんですけど、夫婦って、ちょうどいい人と一緒になっていると思うんです。

仮に、そのバランスが崩れていたら、離婚すると思うんですね。

離婚していないということは、不満に見えるご主人や奥様は、実はちょうど良い相手なのではないかと思います。

 

自分より、出来過ぎたレベルの人と結婚することは、幸せなことではないでしょうね。

一方的に不満なところを見るのではなく、「全く逆の人間だったらどうだろう」と視点を変えて考えるのもいいと思います。 


全く逆の人間だったらだったで、結構付き合うと「しんどい」と思いますよ。

実は、ご主人や奥様は、あなたにちょうど合った人なのではないでしょうか。

そして、意外と、それが幸せなことなんだと私は思うんですよね。
 

 

    夫のメンツを立てる

夫婦経営では、夫である社長のメンツを立てることが大切です。

二人だけの会社ならまだしも、社員がいる会社では特に気を付けてください。

社員の前で、夫である社長を見下すようなことや言動はしてはいけませんし、夫に恥をかかせるようなことはしないことですね。

結構些細なことに見えるようなことで、ご主人の自尊心や顔が潰れていることがあります。


そういうのは積り積もって必ずどこかのタイミングで爆発しますから、決して顔を潰さないことです。

人前で夫を言いくるめるのは避けた方が良いですし、全てのお金をケチらないほうがよいです。

お金には「生き金と死に金」があります。

多少の出費であっても、生き金になると思うときは、こころよくお金を出して、使わせてあげてください。

夫のメンツを立てることは、夫婦経営のコツです。 

 

    夫婦喧嘩にも暗黙のルールがある

メジャーリーグでは、ルールブックに載っていないルールがあるそうですね。

大量得点差で、バントをしないとか、盗塁をしないとか、ホームランを打ってガッツポーズをしないとかです。

そうした相手を辱めるようなプレーをして、ルールを破る者には、制裁としてデッドボールを投げるようなのですが、その当てる体の位置も背中かお尻と決まっているそうです。

 

話は変わりますが、夫婦喧嘩のときに、私は絶対やってはいけないこと(ルール)を心に決めていました。

まぁ、結婚して22年ですから、一度も夫婦喧嘩しないってことはありません(^^;)。

でも、絶対に「暴力だけはしない」と決めています。

やっぱり、夫婦は男と女の喧嘩なので、手を出すというのは普通はアンフェアだと思うんですね。

女性側がむちゃくちゃ強い場合は話が違うかもしれませんけど、普通は男が手を出したら、それはいけないのかなと。

 

そして家内も「夫の経済力」について、喧嘩したときに言うことはありませんでしたね。

「あなたの稼ぎが悪いからこうなる」みたいなことを言われたことはありません。

たぶん、私が暴力を振るわないのと同じように、家内は「夫の稼ぎ、出世、働き」に関することは、喧嘩をしても触れないことをルールにしていたのだと思います。

 

やっぱり、親しき仲にも礼儀ありで、やってはいけないルールって必要ですよね。

言葉に出して取り決めたわけでもないルールなんですけど、それらが当たり前のようにあることで、お互いを信頼できているのかもしれませんね。


どうしても夫婦喧嘩が避けられないときもあるかとは思いますが、「超えてはいけない一線」だけは守っていただきたいと思います。

 

   ど根性ガエルに学ぶ夫婦関係

私が大好きな漫画に、昔『週刊少年ジャンプ』で連載され、アニメ化されていた『ど根性ガエル』吉沢やすみ著)があります。皆様ご存知でしょうか?

”ひろし”という主人公と、彼のシャツに張り付いた”平面ガエルのピョン吉”が織り成す、涙と笑いの大好きなアニメです。

そのひろしとピョン吉の出会いは、「石につまづいた」ひろしが、普通のカエルだったピョン吉を潰してしまうところから始まります。

カエルのピョン吉はなぜかシャツに張り付いて、言葉も話すことができるようになり、親友として家族のように、ひろしと生活をするという設定です。

二人の友情は「石につまづいた」ことからスタートするんですね。

ちょっと大げさですけど、夫婦でも同じようなことが起きないでしょうか?

夫婦間でつまづいたこととなると、まぁ浮気とか、借金とか、子育てに関しての事とかですかね。

仕事や事業に失敗してしまったとか、暴力をフルってしまったとか、浪費したとか、そんなこともあるかもしれません。

結婚して何年も生活していますと、色々とまずいことをやってしまうときがあるでしょうね。

 

それをきっかけに離婚だ!という結論もあるでしょう。

しかし、せっかく一緒になった夫婦ですから、もう一度やり直せたら、なおいいですよね。

許せないような「つまづき」もあるでしょうけど、ひろしとピョン吉みたいに、つまづきをきっかけに、本当に心から信頼できる仲になるチャンスに繋げられたらなって思います。

 

ただし、つまづきを無理やり生かそうと頑張ると、しんどいと思います。

相手をもう一度信じてみようと思えるのなら時間を味方にして、ゆっくりとでいいですから、関係を戻していくことですね。

自分にできることをやっていく中で、少しずつ仲直りしていくことです。

また、一つの方法としては、カウンセラーなどに今の自分の気持ちをはっきりと言葉に出すことです。

「浮気をされて、本当につらいんです」とか、「許せない!」とかですね。

口の堅い第三者に自分の感情を出しきって、感情の部分を精算すると良いと思います。

 
夫婦は合わせ鏡です。

どちらかが完璧に悪いということではなく、なにかしらの影響を夫婦で与え合っています。

相手の悪いところは自分のせいのところもあるかもしれません。

許せる時が来たら、許してあげてください。 

 

   男性は女性次第でどうにでもなります

今日も夫婦経営のコツをお話ししたいと思います。どちらかというと奥様へのメッセージになっています。

でも、仕方がないですね。

男は女性次第でどうにでもなりますから(笑)。

 

元中日ドラゴンズの落合監督は、野球の勝敗は投手(ピッチャー)が80%を握っていると言ってます。

もしかしたら、夫婦経営では、奥様が繁栄の80%を握っているかもしれませんね。

 

そうなると、夫婦経営を野球に例えれば、投手(ピッチャー)が奥様で、野手(バッター)がご主人になりますね。

 

それゆえ、私のメッセージも勝敗を握っている「投手」(つまり奥様)中心になってしまうんです(笑)。

 

さて、では夫婦経営のコツとして、最初にお伝えしたいことは、

「ご主人の可能性を信じてあげてください」ということです。

 

奥様からご主人を見ると、たくさんの不満や、足らないところが目に付くかもしれません。

しかし、男性は女性次第で、いくらでも成長します。

子供みたいなものです。

奥様が上手に栄養を与えたら、どんどん伸びていきます。

 

その栄養になるのが何かというと、可能性を奥様が信じてあげる事です。

 

「今はパッとしないかもしれないけれど、いつか大金持ちになる人なんだ」とか、
 
「この人(夫)には、きっと他の人にないものがある。きっと大成功する人だ!」とかですね。

 

今の姿がどうこうではなく、将来の可能性を信じて、口に出して言ってあげる事です。

 

「大丈夫だよ! あなたなら、きっとやれるよ!」って感じですかね。

男はいくつになっても育て方次第です(笑)。

 

奥様は、どうかピッチャーとして試合を支配してください(笑)。 

 

    
      
  
           古賀光昭です
 
千葉県柏市在住、経営思想家であり、社長のビジョン実現化の支援をする社外No.2型の経営コンサルタント。経営計画書の策定や夫婦経営のアドバイスも得意としている。
 
「仏教思想」とドラッカー経営理論を融合させて体系化した「仏教的トップマネジメント」を編み出した。また、経営成功法としての体系化した「仏教的経営成功法」を考案している。

仏教的シリーズを作成しているが、本人は僧侶ではなく、特定の宗派を代表しているのでもなく、ごく普通の民間人(笑)。
 
昭和37年福岡県大牟田市生まれの55歳、妻と1男1女で千葉県柏市に住む。でも兵庫県明石市や大阪府豊中市で育ったので、熱くてオモロイ阪神タイガースファンの関西人(笑)。
 
上智大学 大学院 博士前期課程 英米文学専攻修了  文学修士(Master of Letters   専門は英語学。指導教授は、渡部昇一先生)

大手航空写真測量会社、上場硝子メーカー、上場IT企業等の総務人事・経営企画等のマネジメント職を経て、2009年6月に独立。
 
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(こちらのブログは以前はペンネーム、古賀光明や孔明を使用していました)